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2017年1月

淡河宿本陣跡

少し前に「淡河本陣リノベーションデザインコンテスト」の審査員長を務めさせていただきました。
審査は、その対象地である淡河宿本陣跡にて公開審査で行われました。
審査についての詳しい報告についてはこちらのFacebookページから。
この淡河宿本陣跡は、江戸時代には宿場町として栄えた淡河において、明石藩主らの宿泊施設として整備され、近代以降は資産家の邸宅として利用されてきました。しかしながら約50年前に空き家となり、それ以降は誰に使われることもなく、まさに廃墟のようになってしまっていました。
そして近年、地元の有志たちにより、ようやく保存会が結成。淡河の過疎化問題を打開すべく、ここを新たな淡河の発信地として活用していこうということになったのです。
そのイベントの一環として、この「淡河本陣リノベーションデザインコンテスト」というアイデアコンペが催されたのでした。
当然、アイデアコンペ審査前に自分の目で淡河宿本陣跡を見ておきたいと思い、年明け早々に訪問しました。
これまでは当然廃墟のようになっていたわけですが、一昨年にボランティアによって行われた大掃除や、地元の大工さんによる修繕の甲斐もあって、とても素敵な空間がそこにありました。
とても50年間、廃墟だったとは思えないほどに、基本的な傷みはその年数に対して少ないのです。聞けば、住んでいなかっただけで、当時の持ち主が定期的に重い雨戸を開けて換気していたとのこと。なるほど建物が長持ちする秘訣を実践されていたわけです。素晴らしい、そして納得。
アイデアコンペの応募案は、やはり保存ということが大前提となり、建築的リノベーションというにはやや保守的な案もあったものの、ここをコミュニティの場として活用するための手法とうまく融合させた案も幾つかあり、とても刺激的なものでした。
ここは今後淡河の歴史を伝えていく場となり、新たな世代との交流の場ともなっていきます。その未来のために、ここで出された案が良いヒントとなってくれることを願っています。
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えべっさん

西宮はえべっさんの本家、西宮神社へ。
本戎の10日は行く時間がとれず、六曜も赤口だからあえてやめとこうだとか、残り物にこそ福があるのだとか、適当に都合のいい理由をつけて11日に行って来た。
目玉の大まぐろはすっかり水気を失いつつあったけど、やはり迫力もあり、ありがたみは充分。
福笹がビニール製なのがやや気になるが、まあ良しとしよう、と思いつつ、去年のそれとは区別がつかないくらいに経年劣化も何もないのがやはりちょっと味気ないかな。
とりあえず信じる心が大事。良い福に恵まれ、その福を周りにももたらすことが出来ますように。



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あけましておめでとうございます

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新年を迎えました。
今年はもう少し色んなことに前のめりに向かっていこうかと思っています。のめりすぎてコケるのもまた良しということで。。
様々な諸問題から、なかなか竣工を迎えられず、といったプロジェクトが多かった昨年。今年はそれらをスムーズに仕上げていくと共に、新たなプロジェクトにも尽力していこうと思います。
…とはいえ、建築は設計者の力量だけで進むわけではなく、なかなか難しいところも多々ありなわけで。とにかくプロジェクトに関わる全ての人との連携をうまく図っていきたいと考えているわけです。
そして実務以外の、コンペなどにも果敢に挑戦していこうと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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